窃盗の疑いの容疑者逮捕協力で永原正章助教らへ感謝状

京都大学吉田構内で発生した置き引き事件で、容疑者逮捕に身を呈して協力したとして、情報学研究科複雑系科学専攻の永原正章助教と、友人でシステム制御情報学会職員の西村清香さんに、川端署から7日に感謝状が贈られた。

同事件は、2日正午過ぎ、百周年時計台記念館でシンポジウムの準備をしていた女性が、手提げかばんから現金の入った財布を盗まれた。自転車で逃走する容疑者を追跡し「捕まえて」と叫んでいる女性に気付いた、永原助教と西村さんが二人で協力して自転車で突進してくる容疑者を確保して110番通報、警察署に引き渡したもの。同容疑者は、本学で十数件の犯行をほのめかしているといい、本学の盗難防止に大きな役割を果たしました。

この内容は、京都新聞夕刊(10月7日)、毎日新聞朝刊(10月8日)に掲載されました。